鹿児島県は幕末の史跡、黒豚や焼酎、巨大な活火山 桜島、温泉宿など多くの魅力があります。
そんな鹿児島県の中心で、高いサービスが体験できる宿はどこでしょうか？私はシェラトン鹿児島をオススメします。
国際ブランドであるシェラトンが提供する高いレベルの施設と接客はもとより、地元の食材を使ったスイーツや、鹿児島焼酎・クラフトジンなどを使った美味しいカクテルを味わえます。また、桜島ルームからの景色は絶景です。
この記事では実際に宿泊して良かったことと注意点の両方を紹介しますので、是非最後までご覧ください。
基本情報
シェラトン鹿児島はマリオット系列の高級ホテルです。
マリオットブランドの中で「プレミアム」ランクに属しています。Marriott Bonvoy の会員ポイントを貯めたり使ったりできます。
15時チェックイン、ゆったり12時チェックアウト。
普通の部屋は16000円/部屋以上で、鹿児島のシンボル桜島が見える桜島ルームは35000円/部屋以上という価格帯です。
交通の要所鹿児島中央駅からは徒歩15分、ホテルの無料シャトルバスで10分くらいです。
なお、鹿児島空港から鹿児島中央駅はシャトルバスで約40分です。
宿泊して良かったポイント
桜島の眺めが本当に素晴らしい
鹿児島といえば桜島！桜島ルームからは雄大な桜島を拝めます。
部屋のカーテンを開けた時には思わず「おぉ」と声が出るほど。
写真で見るより圧巻なので是非現地で直接見てほしいです。個人的には、倍の値段を払っても桜島ルームにした価値があったと感じました。
天気も良かったので日の出も撮影。動画よりも生の方が圧巻です。部屋の種類で迷っていたら桜島ルームにして是非体験してください。
地のものを使ったスイーツ
ホテルのカフェ &More では地域の食材を活かしたスイーツが楽しめました。
鹿児島といえば知覧茶も有名で、知覧茶を活かしたパンナコッタが美味しかった。
普段コーヒーの方も、お茶xお茶セットを楽しんでみても面白いと思います。
他にも霧島栗を使ったモンブランもあったので、次回訪問時に試したいです。
余談ですが、カフェは宿泊ゲストはもちろん、地域の人々やビジネス利用にも開かれています。
個室ブースや電源もあるので、鹿児島在住なら仕事や勉強にフラッと立ち寄る使い方も良さそう。
仕事しやすく酒と食事も豊富なクラブラウンジ
今回は旅行目的でしたが、18F クラブラウンジは仕事やワーケーションでも十分使えるクオリティでした。
Wifiはもちろん、長机には電源コンセントもあります。
コーヒーに加えて、冷蔵庫内にはジュース、牛乳、トマトジュースなどの飲料があり、仕事中の飲み物には困らない。
ナッツ類やフルーツなどの軽食もあったので小腹も満たせます。
みんな大好きカクテルタイムは簡単なブッフェとお酒が提供されます。ラウンジによくある系の食事に加えて、さつま揚げなど地物があるのは嬉しいところ。
当然焼酎とは合う！いくつか飲みましたが、“だいやめ” というライチの香りの焼酎は衝撃的で、特にソーダ割りが美味しかったです。
バー VIVARIUM (ビバリウム)
19F (最上階) のバー ビバリウムは雰囲気も味も良いので、お酒が好きなら是非訪問しましょう。
良いホテルのバーではその地域一押しのお酒とそれを使ったカクテルに出会えるので、旅の醍醐味だと思います。
ビバリウムは「生物の住む環境を再現した空間」という意味で、店内に飾られたバジルやローズマリーから爽やかな香りが漂います。
著名なお酒はもとより、鹿児島焼酎やクラフトジンが所狭しと並べられており、見てるだけで楽しい。今回は焼酎とクラフトジンを使ったカクテルを楽しみました。
森伊蔵のマティーニ。
マティーニは普通ジンベースですが、代わりに焼酎を使った面白い組み合わせ。
森伊蔵はクセがないすっきりした味わい。芋の香りはある意味ボタニカルなので、ジンの代わりをしっかり勤めていました。
ちなみに、入手困難な3つのプレミアム焼酎 森伊蔵、魔王、村尾を3Mと言いますが、そのうちの１つ。
屋久杉も使った燻製ナッツも良い味出してました。
鹿児島のクラフトジン3つとウイスキーをご紹介いただく。
一番左の”AKAYANE 山椒” ジンを使ったジントニックを作ってもらいました。山椒の香りが強く爽やかな味わいで、何杯でもいけそう。
バルコニーで夜景と夜風を楽しみながら呑めるので、複数人で来た時にはこの席も重宝しそうです。
周辺環境
ホテル周辺には２級河川甲突川が流れていて、川沿いに公園が整備されています。食事の後や仕事の休憩にブラブラ歩くと気持ち良いので、コーヒー片手に出かけてみましょう。
ここまででシェラトン鹿児島の良かった点をまとめました。シェラトン鹿児島は雄大な景色や地物を使った食事・飲み物を楽しめるので、一度は泊まってみる価値があると思います。
気をつけておくこと
ここからは、私が泊まってみてちょっと微妙に感じた点も共有します。
繁華街からは徒歩15分くらい
鹿児島中央駅周辺と天文館の2つが鹿児島市内の著名な繁華街です。繁華街まで徒歩15-20分ほどかかるので、ちょっと遊ぼうかなって時に面倒。
30分ごとに鹿児島中央駅行きの無料バスを出してくれているので、大きな問題ではないです。
キングルームはバスタブがない
私が宿泊したキングルームにはバスタブがありませんでした。
ただ、旅の疲れは5Fにある温泉に行けば癒せるので、これは大きな問題ではないです。また、ツインルームやスイートにはバスタブがあるそうです。
ジムはあるけどランドリーはない
有酸素運動とウェイトトレーニングができる素敵なジムはありますが、残念ながらランドリーがない。
汗で濡れた服をスーツケースに入れたくないので、残念ながらジムは使いませんでした。
温泉とサウナへの期待値はほどほどに
温泉はサイズ小さめで、露天風呂から外を見れません。街中だから仕方ないかな。ただ、泉質は良くて十分疲れはとれました。
サウナと水風呂は素晴らしいのですが、外気浴椅子がないのが痛い。足湯を作らずに外気浴スペースにしても良かったかもですね。
鹿児島には大きな温泉旅館もあるので、温泉が目的なら別のホテルが良いというのが正直な感想です。
部屋レポ
17F桜島クラブルーム キングベッドの部屋を紹介します。動画もどうぞ。
部屋に入って左手がシャワーブースと洗面所。シャワーブースにカーテンはないけど、部屋の真ん中に仕切りドアがあるので隠すことはできます。
アメニティはこんな感じ。雪肌精があるとはリッチ。
右手側には大きめのクローゼット。
部屋用のスリッパとガウン、バスローブが用意されているので、パジャマの持ち込みは不要。
温泉に行く青いスリッパもあります。
広めのベッドエリア。寝心地の良い少し固めのキングサイズベッドでした。
窓際のソファはくつろぎやすく、円机と椅子は仕事をするのにも使えます。もちろん、長時間は疲れるのでラウンジと併用すればいい感じ。
ベッドからのビュー。テレビは十分大きいのに部屋が大きすぎて小さく見えます笑
部屋のスナックと飲み物類。飲み物はクラブラウンジと同じもの。
部屋飲みもいいけど、せっかくだからバーに行きましょう笑
お得に宿泊する方法
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まとめ
この記事ではシェラトン鹿児島宿泊体験をまとめました。
シェラトンらしい素敵な接客と客室はもとより、特に素晴らしいのは以下のとおりです。
- 桜島ルームから見える雄大な桜島
- 鹿児島焼酎やクラフトジンを使ったカクテルを味わえるバー
- 地物を使ったスイーツや食事
- 仕事しやすいクラブラウンジ
- のんびり散歩できる周辺環境
特に桜島の景色は本当に素晴らしかったので、初めて泊まる時は桜島ルームがオススメです。
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